「相談してくれればよかったのに。」
従業員が退職を申し出た時、初めて彼らの抱えていた悩みを知ることはとても悲しい事です。多くの従業員はプライベートな悩みを職場に持ち込むことに抵抗があるかもしれません。しかし、その悩みがパフォーマンス低下や退職、うつ病などの精神障がいを引き起こす原因となる場合もあります。
障がい者のスポーツに関って約50年。徐々に障がい者がスポーツのできる環境、障がい者のスポーツの種類等、ハード面は整いつつあります。
しかし、障がいのない人たちや障がいがあっても情報を知らない人には、障がい者のスポーツが特殊なスポーツとしての概念がまだまだあり、ちょっとした工夫で、一緒に楽しめるスポーツとしてのとらえ方が浸透していません。
まだまだ家に閉じこもりがちな障がいのある人たちが、多く居ると思います。
その人たちが、少しでもスポーツにかかわろうと思っていただけることを願って、また、市民が障がい者のスポーツを理解していただくきっかけ作りに、していただければと思っています。
STEP 1 就労支援事業所での訓練
まずは障がい者が安心して働ける環境で仕事に順応し、基本的な職業技能を身につけることが目的です。従業員一人ひとりに合わせた訓練プログラムを通じて、彼ら彼女らが自信を持って働き続けることを支援し、本社の業務を遂行できるよう、ステップアップを目指します。
STEP 2 本社の業務を事業所で実施
このステップでは、従業員が自らの能力を存分に発揮し、企業への実践的な貢献を目指し、彼ら彼女らが会社にとって不可欠なスキルと能力を獲得することに焦点を当てます。これにより、企業での一般雇用を目指します。
STEP 3 本社での障がい者の雇用
最終的には、障がい者が本社で一般雇用される形を目指します。このステップでは、企業が必要とする資質を備えた人財として、適切な配慮を行いつつ、長期的に働き続けるサポートをします。障がいの有無に関わらず、すべての従業員が最大限の能力を発揮できる環境を整えることで、企業全体の成長と発展に寄与します。
株式会社みおつくしパートナーズ
代表取締役 水口 由美子 (みずぐち ゆみこ)
大学卒業後、大手ファイナンス会社の社長秘書として15年間勤務の後、ハラスメント防止の専門コンサルタントとしてキャリア転換。
経営者の皆様から様々なご相談を受け、関与先企業数延べ約104社の危機管理対策を22年わたり実施、その解決率は95%に及ぶ。
【実績】
「ハラスメント防止セミナー」「職場のコミュニケーション研修」
などを企画開催(計95回)、「外部相談窓口“kikiCall” 」を開設
【資格】
リスクコンサルタント、国家資格 キャリアコンサルタント