株式会社リブート
代表取締役 真田明子
起業して22年、福祉事業を開始してから21年が経ちました。
介護保険制度が施行されてから24年、障害福祉制度が施行されてから21年が過ぎ、これらの福祉制度は高齢者や障害を持つ方々にとって必要不可欠なサービスとなりました。それに伴い、支援事業者の数も増え、支援体制も変化しています。私は2018年、制度施行前に高齢者や障害者のケアのアルバイトを始めたことが福祉業界への第一歩でした。当時は、90歳の寝たきりのおばあさんと、筋ジストロフィーを持つ20歳の女性の両方をケアしていました。これが私の介護初体験で、多くの気付きを得る貴重な時間となりました。2000年の介護保険制度と2003年の障害福祉制度の施行は、起業を考える私の背中を押してくれたように思います。仕事としてこれを生涯続けるなら、「生きるとは」を深く考え、それを探究し続ける仕事をしてみたいと思い、そして、実際に経験した高齢者や障害者の力強い生きざまに触れ、2002年に合資会社ステージケアを立ち上げました。
制度が整っても、調理や洗濯、買物、入浴や排せつのケアを他人にしてもらうという習慣がまだなく、日本では依然として介護は家族の役割とされていました。しかし、サービスを利用すると多くの方がその利便性に気付き、私たちの事業も順調にスタートしました。福祉大学を卒業していない私は、現場から独立した珍しい事業者だったかもしれません。人財を募集する際に、無名の会社では求人募集をしても応募がなく、それなら自分たちで講座開講をしようと、大阪市の指定事業者として自らホームヘルパーやガイドヘルパーの講座を開講しました。2000人以上が資格を取得し、現場で活躍しています。障害児の児童デイサービスを提供する事業者としては、おそらく最も早く開所しました。
2004年に施行された発達障害者支援法が2016年に改正され、理念と実際の支援体制が強化されました。その頃から、障がい児通所支援事業所(放課後等デーサービス)を卒業する発達障がいのある子どもたちは支援学校以外に通える高校があるのかなと疑問をもち、、2017年に発達障害に特化した通信制高等学校サポート校を開校しました。当初は生徒が1名から始まりましたが、現在は多くの生徒が卒業しています。
思えば、いつも、目の前にいる「人」に必要な支援事業を創ってきたことを改めて思います。高齢者から障がいのある子どもの人生というステージのケアを行ってまいりました。21年目より、株式会社リブートは、目の前の人の支援から、世の中のニーズを捉えた価値の創造へと変革をしてまいります。
私たちの会社名「リブート(Reboot)」は、人生の再スタートを象徴しています。どんな状況になっても、自分のもっている無限の可能性を信じて進めば、想像を超える能力があることに気づき、私たちの未来は明るく開けます。そして、自分らしく生きることが人間本来の生き方なのだと確信しています。
私たちの使命は、2002年、ステージケア創業時とわからず、みんなが自分らしく輝く人生創りのお手伝いをすることです。
私たちは、かわらずこれからも福祉を通して
みんながしあわせでゆたかな つながりのある社会の実現を目指します。
2024/04/22
新たな事業展開を開始
福祉就労支援事業
福祉コンサルタント事業
福祉研修事業
福祉健康(食)事業
会社名 |
株式会社リブート |
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事業概要 | |
代表者 | 真田 明子 |
所在地 |
〒537-0024 大阪府大阪市東成区 東小橋1丁目11番地2号 大河内ビル 3階 |
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